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よくあるご質問

歯科治療関連サホライド液歯科用38%

サホライド液歯科用38% 製剤特徴

なぜ塗布部位が黒変するのですか?
象牙質基質タンパク質や唾液中の還元物質との接触のほか、光に当たることによって、有効成分のフッ化ジアンミン銀の中の銀イオンが還元され、金属銀となって褐色や黒色に着色します。
塗布部位が黒変しない製剤はないですか?
う蝕抑制剤としては本製剤しかありません。
知覚過敏抑制剤としては、黒変を生じないFバニッシュ歯科用5%があります。
患歯以外の口腔粘膜や皮膚等に付着した場合の対処法は?
すぐに、水や生理食塩水を綿球等に浸して、薬液の付着した部分を繰り返し拭き取ることで着色を抑えることができます。手指などの洗いやすい部分であれば、石鹸を使用するのもおすすめです。どうしても残ってしまう着色部分は、皮膚のターンオーバーと共に自然に消えていきますので、無理な脱色は避けてください。

サホライド液歯科用38% 成分

フッ化物イオン濃度を教えて下さい。
サホライド液歯科用38%のフッ化物イオン濃度は、フッ化ジアンミン銀(Ag(NH3)2F)中のフッ化物イオンのほか、遊離のフッ化物イオンが存在するため、約55000ppmです。
金属アレルギーの患者に使用できますか?
本品には銀が含まれています。銀に対するアレルギーは比較的少ないと報告されていますが、銀にアレルギーのある方への使用は控えて下さい。

サホライド液歯科用38% 用法用量

光照射で効果が高まるのですか?
光照射を行なった場合の有効性・安全性に関して検討されていません。塗布のみで効果がありますので、添付文書に記載の通りの用法で使用してください。
ダッペングラス等のガラス容器に使用する分の薬液を出して使用することは可能ですか?
本製剤にはフッ素が含まれるため、ダッペングラス等のガラス製品を使用すると腐食が起こります。プラスチックカップ等のガラス製品以外のものをご使用ください。
また、使用後の容器は、薬液が残留しないように必ず洗浄してください。

サホライド液歯科用38% 成分・使用対象

食物アレルギーを引き起こすとされる原材料は使用されていますか?
特定原材料等28種(卵、乳、小麦、落花生、えび、そば、 かに、くるみ、アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン)は使用していません。

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